Todoistを活用して、ブログの更新頻度が上がるかどうか試す

このブログをはじめて、三か月が経ちました。

 

実は、このブログの記事の作り方として、今まで変えずにきたことがあります。

それは、どんな記事を書くかは、基本的に当日に考えるということ。

もちろん、ブログをはじめる前から、コンセプト作りを兼ねて、おおまかにこんなことを書きたいということは考えていました。

けれど、実際に文章化するときには一気に書きたい性格なので(せっかちとも言う)、記事を書きためたりもせず、その日その日で更新していました。

 

この方法で良かった点は、ある程度気楽に書けるということ。

Twitterや他のサイトで気になったことがあれば、すぐに記事にできることもありました。

 

悪い点は、やはり更新頻度があまり上がらないということ。

三か月で47記事なので、ほぼ二日に一回。

とくに気になっているのは、買ってきた本を読んだら更新したいと思いつつ、なかなか読む時間が取れないと、それまで更新できないことですね。

 

人間の頭は一度に多くのことを考えるのに向いていないといいます。

他の話題で更新しようとしても、それ以外のことが頭にある状態では、どうしても集中できません。

 

また、フォントについても定期的に取り上げたいと思っていますが、どうしても資料集めに時間がかかるので、これも後回しになりがち。

 

ということで、これらの問題を解決するために、タスク管理を導入してみることにしました。

今回は Todoist を使ってみます。

Todoist Blog (日本語) | 500万人が利用しているTodoツールTodoistの日本語ブログです。

iPhone、Android、ブラウザ上、さまざまな環境でタスク管理ができるのが便利。

ブログのカテゴリーごとに、書きたい記事を登録していきます。

todoist_01

あくまで「書きたい」なので、必ず書くとは限りません(笑)

 

この日までに終わらせたいというものがあれば、スケジュール機能や優先度の設定をしておきます。

「毎週末」などと指定することで、定期的なスケジュールにすることも。

todoist_02

いったん書いておけば、安心して「忘れる」ことができるので、他のタスクに集中できる、というメリットを期待しています。

これまでのように、気になるものが出てくれば、柔軟に予定を変更していくつもり。

 

もちろん、ブログ以外にも、やりたいことを登録しておけるので便利そうです。

 

しばらく使ってみて、狙い通りブログの更新頻度が上がるかどうか。自分でも楽しみです。

考える力を養うために、「説明する」習慣をつける

テレビや本などで、ニュースをわかりやすく解説することで知られるジャーナリストの池上彰さん。

 

そんな池上さんが、ある番組で「話題になっている言葉やことがらについて、つねにどう説明するか考える癖をつけている」ということを言っていたのです。

これを聞いて、いわゆる池上解説の秘訣に触れた気がしました。

 

人に説明するということは、想像する以上に難しいこと。

 

たとえ自分がよく知っていると思っていたことでも、それを何も知らない人に説明しようと思うと、とたんに言葉が出なくなります。

細部の知識があいまいだったり、専門用語を使わずに伝えることができなかったり。

 

つまり、どう説明するか考えることで、そのことについてより深い知識を得ることにつながっていきます。

 

 

このブログでもまさにそう。

「明朝体」とか「ゴシック体」というのはそもそもどんなものなのか。

説明の言葉を自分で探すことで、自分もフォントに対する知識を深めることができています。

 

 

同じように、あなたが自分の好きなことを紹介するなら、と考えてみてください。

 

ブログやTwitterなどのSNSアカウントをもっている方なら、実際に書くつもりで。
あるいは、家族や友人に対して説明するつもりで。

 

特定の相手を思い浮かべた場合、その人ならどういうふうに説明すれば興味をもってもらえるか、という視点も生まれます。

 

さらに、あえてちょっと変わった(ひねくれた)言い方で説明するなら…と考えていけば、もうそれだけでひとつの芸にもなりえます。

筒井康隆という作家が、そういうの好きですね(笑)



考えるほど面白さが生まれる、「説明する」習慣のお話でした。

 


さあ、漕ぎ出そう。

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ようこそ、はじめまして。

今日は、船出の日です。
どうして、このブログをはじめてみようと思ったのか。
それは、道中おいおい…

まずは、タイトルの説明だけ。

 

【凪(なぎ)】を辞書で引くと、「風がやんで、波がなくなり、海面が静まること。朝凪や夕凪。」(大辞泉)とあります。

そして【朝凪】はというと、「陸風から海風に交代する朝方に、一時無風状態になること」。
夕凪は、その逆ですね。

穏やかで、でも今までとは違う世界が始まる予感を秘めた時間。

 

それから、渡し場です。
これも岸から岸へ、人を新しい世界へといざなうところ。

そうやって、訪れた人をまだ知らない世界に連れていく、水先案内のような場所にできたらいいな、
そう思って名づけました。

 

では、具体的に、私の案内できる世界は? と訊かれるでしょうか。

たとえば、デザインとか、フォントとか、プレゼンの方法とか…。
あるいは、世界そのものを、新しい視点で見る楽しみ方とか。

今のところは、そんなところを考えていますが、どうなることやら。

 

よろしければご一緒に、漕ぎ出しましょう。