捨てられない人のための取捨選択と集中

捨てられない人のための取捨選択と集中

一ヶ月ぶりの更新となりました。

ブログの更新頻度が落ちたのは、わたしの環境の変化も関係しているかもしれません。

 

ここのところ、ありがたいことに、いろいろな縁で、いろいろなことに関わらせてもらっています。

新しいことをはじめるには、その分、いままでやってきた何かを犠牲にしなければいけない部分も出てきます。

また、せっかく何かに誘われても、どうしても余裕がなくて辞退してしまうこともあります。

もう少し自分に時間と体力があったら、もっといろいろなことができるのに…と思いながら、取捨選択をしていかなければなりません。

 

取捨選択、これがとても悩ましい。

 

「取」は「拾」と読み替えることもできます。

拾と捨、よく似た漢字で意味は正反対ですが、【拾】は「一つ拾う」、【捨】は「土に捨てる」という覚えかたをしました。

その印象からか、「拾」は一度に一つだけしか選ぶことができないという思いがあります。

あれもこれもと思っても、あれかこれか、どちらかしか選べない。

 

対するに、「捨」は一気に捨ててしまうことができます。

「土」は「十一」に分解できて、両手にあまるものを一度に手放してしまうイメージがあります。

子供のころ、お気に入りだったおもちゃや本を捨てられて、あるいはなくしてしまって、ショックを受けた思い出は、いまでも忘れられません。

その記憶もあって、捨てること、捨てられることに対する恐怖感があるのかもしれません。

 

捨てることに抵抗を感じるのであれば、視点を変えてみましょう。

土に捨てるのではなく、土に埋めると考えたら、どうでしょうか。

埋めたものは、目の前からは見えなくなって、選んだものに集中することができます。

けれど、それはけっして捨てたわけではなく、豊かな土壌をはぐくむ肥やしとなるのです。

あるいはそれが種となって、やがて芽を出し、花を咲かせるかもしれません。

そう、この世の中のすべては伏線でつながっていて、無駄なことなど何ひとつとしてないのですから。

 

いまはちょっとだけ手放したとしても、思いがけない形で手元に帰ってくるかもしれない。

そう考えれば、選択することがすこしだけ楽になります。

 

Published by mizuho

文字遣い/探索士 ——策を練るのが策士なら、探索するのが探索士だ。

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