ひとりぼっちのパーティ戦略

ひとりぼっちのパーティ戦略

パーティ、あるいは飲み会、歓迎会、懇親会…。

このような大勢の人が集まる場に苦手意識を感じる、という内向型の人は多いでしょう。

とくに、知らない人が多くいるところでは、なかなか会話の輪に入っていきづらいもの。

気がつくとひとりぼっちになっていて、気まずい時間を過ごす…そんなことがわたしもよくありました。

 

ではどうすればいいのか…その具体的な行動はいろいろあるのですが、それより前に大切にしたい考え方、いいかえるなら戦略があります。

 

それは、

大勢の人がいる場所だからといって必ずしも大勢の人と仲良くなる必要はない、

ということ。

 

あまりみんなと話せなかった…と落ち込むのではなく。

だれかひとりでも、気の合う人をみつけることができたら、もうその飲み会は自分にとっては成功と思いましょう。

 

木を見て森を見ず」ということわざがありますが、視点を変えれば、森を見ないのはけっして悪いことばかりではありません。

森=大勢の人がいる、と意識することで緊張してしまうのなら、いっそ視野を狭めてみるのもひとつの手です。

 

たとえば、具体的な行動の例として、まず知り合いから声をかける、というものがあります。

そうして、その人の知り合いを紹介してもらう、という形で友達の輪を広げていくのが狙い。

応用として、知り合いがいない場合は主催者やスタッフに声をかける、というテクニックも。

これも、誰に話しかけていいかわからない場合に、木を見定めるための戦術と解釈できます。

 

もしも、新しい知り合いができなくても、すでに知っている人と仲を深められたのなら、それはそれで実のあること。

自分に合ったスピードで、パーティを楽しみましょう。

 

Published by mizuho

文字遣い/探索士 ——夕霧に包まれ消えゆく島の名を知る術も無し凪の私は

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