わたしの広島への偏愛を一方的にお伝えする不定期シリーズ(笑)。
今回は、ベーカリー・アンデルセンのご紹介。
デンマークの童話作家、アンデルセンの名前を冠したパン屋さん。
わたしのお気に入りは、デニッシュハート。一口サイズなので、少食でも安心。差し入れにもぴったりです。
名古屋だと松坂屋栄店の本館地下2Fなどに店舗があります。それ以外にも、たまに各地の百貨店の催事場で販売していたりするので、見かけたら要チェック!
ハート型のペストリー『デニッシュハート』 | ベーカリーアンデルセン
そんなアンデルセンの発祥の地が、そう、広島。
この本によると、広島ではじめてサンドイッチを売ったパン屋さんだそう。
本通の一角にあった、原爆の被害を受けた被爆建物を購入し、誕生した店舗が広島アンデルセン。
お店のオープン当時、ショーケースと建物の構造上、対面販売が難しいという問題が浮上したそうです。
それを解決するために生まれたのが、セルフサービス方式。
いまや、全国のパン屋さんで見られるこの方式が、そんな建築の都合ではじまったというのがおもしろいですね。
ちなみに、この広島アンデルセン、立て替えのため一時的に紙屋町に移転しているそうです。
こちらの店舗はまだ行ったことがないのですが、ウェブサイトを見ると仮店舗という印象はまったく受けません。
次に広島に行ったときは訪れてみたいです。
パーティー&セミナーフロアもあるのですが、入れる機会があるかどうか(^^;
建て替え後も、建物の外壁は一部残るそうなので、こちらも再オープンが楽しみ。
パンだけでなく、広島の歴史もあわせて味わいたい、アンデルセンのお話でした。
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