いよいよ瀬戸内国際芸術祭の夏会期がはじまりました。
既に現地を訪れた人もおられると思います。でも、芸術祭は行って終わりではありません。
むしろ、祭りのあとをどう楽しむか、そのために現地で気をつけたいことを今回はお話しします。
回想するネタを集める
アート作品や案内所で渡されるパンフレット、あなたはどうしていますか?
わたしは、その場で目を通す時間がある・ないにかかわらず、なるべくもらうようにしています。
人の記憶はあいまいなものだけれど、記録は確実に残るもの。
あとで回想するときに、情報はなるべく多いほうが良いです。
ガイドブックには載っていないけれど、おもしろいイベントが見つかることもあるので、フェリーの待ち時間にでも目を通しておくと良いです。
ホテルに着いてからでも良いですが、そこで気づいてももう遅い…と、悔しい思いをしたことが何度があるので(笑)
気に入ったお店や商品も同じ。その場で買えなくても、ショップカードをもらうか、お店の方の許可を得て写真に残しておきましょう。
通販で手に入れることができたり、思いもかけない身近に店舗があったりすることも。
また、現地の本屋さんには、芸術祭に関連してさまざまな本や雑誌が並んでいます。高松なら、宮脇書店さんにぜひ寄ってみましょう。
多少荷物が重くなっても、いましか買えない! と思って、気になった本はなるべく購入しましょう。
回想を共有する
そして、芸術祭に行った感想をぜひ、まわりの人に共有しましょう。
気になったアート作品の話題はもちろん、印象に残った島の風景や街のこと。
お土産に瀬戸芸グッズを配ったり、マスキングテープを身の回りに貼ってみたりするのも、アピールになるかも(^^;
それは、あなただけの視点で語られる、もうひとつの「瀬戸内国際芸術祭」。
そうして、まわりにひとりでも瀬戸芸に興味をもつ人を増やしていきましょう。
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