心地よく文章を書く、心強い味方 – ATOK2016

あなたは、パソコンで文章を書くことは好きですか?

もし好きではないなら、理由はなんでしょうか。
ひょっとして、その理由のひとつが、文章の書きづらさにあるのだとしたら。

 

たとえば、漢字が思うように変換できない。

たとえば、ミスタッチで変な文字列が入力されてしまい、イライラしながら入力をやり直す。

 

文章を書く道具を変えてみることで、そんな不満が解消されるかもしれません。

 

今回は、わたしにとって、心地よく文章を書くための心強い味方、ATOK(エイトック)をご紹介。
日本語入力システム | ATOK 2016 for Mac | ジャストシステム

子供の頃にワープロを買ってもらって以来、文章を書くことが好きなわたし。
使うものがWindowsパソコンやMac、iPadなどになっても、それは変わりません。

でも、標準の入力システムにはどうしても満足できなくて、もう何年もATOKを使っています。

今年も最新バージョンが発売されたので、さっそく購入しました。

もともと特長とする、変換の正確さ、効率の良さも毎年着実にバージョンアップしています。

それに加えて今回の目玉機能は「ATOKインサイト」。
これは、今ブラウザやメールで見ている画面に応じて、推測候補を切り替えるというもの。
実際に、ATOKのホームページを見ながらこのブログを書いていますが、「ATOKイミクル」「ATOKタイプコレクト」などの機能名が自動的に表示されてきて感動的です。

今後、他の記事を書くときにも重宝しそうです。

atok_01

ちなみに「ATOKタイプコレクト」は、指がホームポジションからずれたときも自動で修正するというもの。これはわざと試すものではないので、まだ効果を実感できていません(笑)

ATOKイミクル」は、選択した単語を辞書で調べられるというもの。
単語だけでなく、単漢字情報も表示できるようで、これがちょっと面白い。

異体字、音読み・訓読み、部首読み、各種文字コードなど、いろいろな情報が表示されます。

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「単」は小学四年生で習う文字で、部首は「つ」と読むのですね!
しばらく、いろんな文字の情報を出して遊べそうです。

 

ATOK2016の単体購入はパッケージ版10,044円 (税込)、ダウンロード版7,344円 (税込)。
以前のバージョンを持っている場合、もっと安く購入できます。

また、定額制で常に最新版が使える ATOK Passport というものもあります。
毎年、そろそろ定額制にしようかと思いつつ、つい忘れて単品購入してしまいます(^^;

 

文章を書くのであれば、その道具にもこだわりたい。ということでATOKの紹介でした。

ドニチエコキップで、名古屋の観光とまちあるきを楽しむ

今回は、名古屋の地下鉄・市バスで使える一日乗車券、ドニチエコキップのご紹介。

 

名前のとおり、土曜と日曜に加え、祝日と毎月8日に使えます。

なぜ8日かって?それは名古屋市の市章が「八(まるはち)」だからです(^^)
尾張徳川家に由来するこのマーク、地下鉄やバス、街中のマンホールなど、いろんなところに隠れています。
まるはちを探すまちあるきも面白そうですね。

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ドニチエコキップの購入場所は、駅の有人改札や駅長室、自動券売機など。
バス車内でも買えますが、売り切れものことも多いので注意。終点が地下鉄駅の場合は「駅で買ってください」と、そのまま乗らせてもらえることもあります(笑)

通年で販売していますが、不定期に、何かのイベントを記念した図案のドニチエコキップも発売されます。これらは自動券売機では買えません。

いまほしいと思っているのは、8月11日からはじまる、あいちトリエンナーレ2016の記念きっぷ。
トリエンナーレを機に、他地域から観光に来られる方にもおすすめです。
(とは言っても、すぐ売り切れる可能性が高いのでご注意!)

とくに記念きっぷにこだわらないのであれば、事前に券売機で買うのが一番確実ですね。

注意としては、manacaなどのICカードの残高では買えないことと、土日祝・8日以外でも使える「一日乗車券」(少し高い)と間違えやすいこと。
「ドニチエコキップ」という名前のボタンを選びましょう。

買う日と使う日は別でも問題ありません。最初に改札に通したときに、日付が裏面に記録されます。

 

ドニチエコキップは一枚600円。
地下鉄の初乗り運賃は200円、市バスは共通210円なので、3回以上乗れば元が取れることになります。

また、美術館や動物園などの公共施設、飲食店での割引サービスもあります。自動券売機のそばに、よくパンフレットが置いてあります。

ただし、manacaを使った場合、市バスや他社線を乗り継いだときに80円が自動で割り引かれるシステムがあります。
SuicaやICOCAなど全国共通ICカードでも乗ることはできますが、この割引制度はmanacaだけ。

つまり、manacaを持っていて、割引を受ける施設に寄らないなら、経路によっては、ドニチエコキップを使うより安くなることもあります。

 

とは言っても、一日乗車券の効用のひとつは、旅程の自由度が上がることだと考えています。

途中で、何か面白いイベントを見つけて、寄ってみたい場所ができたとき。

あるいは、知らないところに脚を伸ばしてみたくなったとき。

きっぷを毎回買いなおす必要もなく、運賃を気にすることもなく、自由に行動できるというのは、行動するハードルがぐっと下がります。

ICカードが普及して、前者は解消されましたが、後者は今でも一日乗車券に利点があります。たった数百円の違いでも、心理的な抵抗が違うもの。
もちろん、名鉄など他社線は使えないので、逆に自由度が下がることもあるのですが、名古屋市内のまちあるきであれば、ドニチエコキップを使ったほうが楽しめるのではと思います。

 

そういう視点で「こんな一日乗車券があったらいいな」を考えると妄想も膨らむのですが、長くなったのでまたいずれ。

ドニチエコキップで、名古屋を思い思いに楽しんでみませんか?

悩んで出口が見えなくなったときに試してみたい3つのこと

あることで頭がいっぱいになって、答えがみつからずに悩んでしまう。
そんなことはないでしょうか。

「下手の考え休むに似たり」ということわざがありますが、「考える」と「悩む」は似て非なるものだと思います。

「考える」は、ちゃんと問題がはっきりしていて、いつか答えが出せるもの。
「悩む」は、そもそも問題もはっきりしていなくて、答えにたどり着けるかわからない状態。

迷路の中をぐるぐるさまよっているようなもので、出口が見えない状態が続くと、心も体も疲れてしまいます。

 

では、悩みから抜け出すにはどうしたらいいか。

わたしが試していることをご紹介します。

 

悩みを形にしてみる

イメージタイプの思考が得意な人向け。

頭の中で、自分が迷路の中にいる状態を俯瞰してみたり、ぐるぐるの渦巻きを想像してみる。

頭がぐるぐるしてる、と口に出してみるのもいいかもしれません。

こうすることで、自分を客観的にとらえることができます。

迷っているときは、まず自分が迷っていることを自覚することからはじめましょう。

 

悩みを分割してみる

こちらは、論理的な思考からの攻め方。

そもそも、何に対して悩んでいるのか? を書き出してみます。
さらに、その原因をどんどん深掘りしていきます。

その原因が、自分でなんとかできることなら、やってみればいい。

自分ではどうしようもないことなら、そもそも悩んでもしかたがない。

「悩む」から、しっかりと「考える」に切り替えるための方法です。

 

時間を区切ってみる

ある程度は、悩むことも必要と割り切ってしまうのもひとつの考え方。

ただし、悩みすぎで時間ばかりが過ぎてしまう、というのを防ぐために、タイムマネジメントの考え方を取り入れてみましょう。

夜、布団の中で悩んで眠れない…ということがあるなら、しっかり日中に時間をとってみればすっきり眠れるかもしれません。

ラジオとか、ポッドキャストなど、終わりの時間が決まっているものを利用して、その間だけは悩んでもOKとか。

悩みを断ち切るためには、3分間だけ別のことを考えてみる、好きな曲を聴いてみるというのも有効です。
こういう記事を書いているのも、先週まで悩んでいたことがあって、いいかげん行動しようと思ったからなのでした(^^;

今回の方法は悩みへの対症療法であって、原因にまで踏み込んだものではないですが、少しでもお役に立てば。

カンパイ!広島県究極のガイドブック 広島秘境ツアーズ

広島県観光協会の「カンパイ!広島県\(▽‾\(‾▽‾)/‾▽)/」キャンペーンをご存知ですか?

 

ゆったりとした島時間を過ごす、一人旅。
気心の知れた人と訪れる、まだ見ぬ絶景。

それもこれも、広島に行けば叶えられる。

 

そんな広島の魅力を全国に伝えるために、広島県究極のガイドブックが毎年無料配布されています。

Vol.3となる今回のテーマは「秘境」。

選ばれた人だけが参加できるプレミアムツアー
旅行会社がプランニングしたツアー旅
そして、ちょっと変わった自由なコンセプトが楽しめるセルフ旅

無料ガイドブックとは思えないクォリティで、読んで楽しめる、訪れてもっと楽しめる一冊になっています。

 

たとえば…。

ねこ好きには、ネコ派の聖地・尾道路地巡り。

うさぎ好き、または秘湯好き(!?)には、瀬戸内の軍艦島とうさぎ島巡り。

ウェブサイトには載っていないようですが、ガイドブックには流川などナイト・スナック特集も。
お店の看板が掲載されているのは文字好きには楽しいですが、入るのは少し勇気がいりますね(^^;

 

ガイドブックはロフト・パルコなど全国で配布中。
広島県内の観光案内所などでは、早くも配布終了のところが多いようなのでお早めに。

広島県究極のガイドブック VOL.3の配布場所- カンパイ!広島県 広島秘境ツアーズ

そして、ぜひあなただけの秘境を見つけに、広島を訪れましょう(^^)


「カンパイ!広島県」のもとになった「おしい!広島県」キャンペーンのことを知りたい人は、この本を。

広島を代表するパン屋さん、アンデルセン

わたしの広島への偏愛を一方的にお伝えする不定期シリーズ(笑)。

今回は、ベーカリー・アンデルセンのご紹介。

 

デンマークの童話作家、アンデルセンの名前を冠したパン屋さん。

わたしのお気に入りは、デニッシュハート。一口サイズなので、少食でも安心。差し入れにもぴったりです。
名古屋だと松坂屋栄店の本館地下2Fなどに店舗があります。それ以外にも、たまに各地の百貨店の催事場で販売していたりするので、見かけたら要チェック!

ハート型のペストリー『デニッシュハート』 | ベーカリーアンデルセン

 

そんなアンデルセンの発祥の地が、そう、広島。

この本によると、広島ではじめてサンドイッチを売ったパン屋さんだそう。

本通の一角にあった、原爆の被害を受けた被爆建物を購入し、誕生した店舗が広島アンデルセン

 

お店のオープン当時、ショーケースと建物の構造上、対面販売が難しいという問題が浮上したそうです。

それを解決するために生まれたのが、セルフサービス方式

いまや、全国のパン屋さんで見られるこの方式が、そんな建築の都合ではじまったというのがおもしろいですね。

 

ちなみに、この広島アンデルセン、立て替えのため一時的に紙屋町に移転しているそうです。

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こちらの店舗はまだ行ったことがないのですが、ウェブサイトを見ると仮店舗という印象はまったく受けません。

次に広島に行ったときは訪れてみたいです。

パーティー&セミナーフロアもあるのですが、入れる機会があるかどうか(^^;

建て替え後も、建物の外壁は一部残るそうなので、こちらも再オープンが楽しみ。

 

パンだけでなく、広島の歴史もあわせて味わいたい、アンデルセンのお話でした。