人の想いにふれる旅 – 瀬戸内国際芸術祭

BS朝日「人生を変える7日旅」、平井理央さんが巡る瀬戸内国際芸術祭。

 

前半の感想はこちら
後半は、男木島・女木島・豊島を巡る旅。

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過疎化に悩む男木島では、芸術祭をきっかけに若い世代の移住者が増えたといいます。

そんな島で、私設図書館の設立や、休校になった小学校の復活運動に取り組んだ人に出会う平井さん。

【全国から応援、蔵書は3500冊】男木島図書館がオープンしました!移住相談窓口も Ogi island library
また、違法産廃問題に揺れた豊島では、島の農業を再生するため、イチゴのハウス栽培に取り組む人に出会います。

 

何かを好きな気持ちは、伝えようとしなくてもすごく伝わってくる」という言葉が印象的でした。

 

人見知り、内向型であっても、思いきって聞いてみれば、その人の想いをわかちあえる。
内向型だからこそ、想いを深くわかりあえる。

人生も旅も、そうやってさまざまな人の想いにふれることのくりかえしなのだと感じました。

 

そして、また行きたいと思える場所ができる。

また会いたいと思える人ができる。

 

それは、とても素敵なこと。

 

2016年の瀬戸内国際芸術祭、夏会期は7月18日(月)から9月4日(日)まで、秋会期は10月8日(土)から11月6日(日)まで。

わたしも、ぜひまた訪れたいと思います。

 

きっと、特別な思い出ができるはず。

(追記)そのほかの瀬戸芸の記事は、こちらからどうぞ。


Published by mizuho

文字遣い/探索士 ——夕霧に包まれ消えゆく島の名を知る術も無し凪の私は

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