海にまつわる言葉と写真をあつめた「海の辞典」のページをめくっていたら、【しきなみ】という言葉が目にとまりました。
式波…ではなく、敷波。幾度もしきりに寄せる波。
まさに、三年に一度、四季折々の瀬戸内海の風景とアートを楽しめる、瀬戸内国際芸術祭にふさわしい言葉です。
そんな芸術祭もいよいよ大詰め、秋会期が終わろうとしています。
毎回、秋だけに公開される作品をめざして、まずは西の島々をめぐります。
前回(2019年)・前々回(2016年)秋会期の記事もどうぞ。
まずはいりこで有名な伊吹島の、旧伊吹小学校へ。
瀬戸芸の作品だけでなく、旧校舎の痕跡をさがすのも楽しい。
他の展示も素晴らしいものばかりですが、今回はそれ以外の、島の風景で気になったものを。
プロジェクションマッピングなどの映像作品が多めで、夜ならではの光景を思いのままに歩いてみつけます。
この作品は音響効果もあってエヴァンゲリオンっぽい。
他の島も紹介したいところですが、長くなったので、また次の記事で。
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