2016年3月6日に開設した、このブログ「凪の渡し場」。
まもなく一年ということで、開設半年と同じように、ブログの歩みをふりかえってみます。
まずは、月ごとのアクセス数と、記事数のグラフから。
昨年の10月くらいまでは順調にアクセス数が増えていましたが、その後は伸び悩んでいますね。
あいちトリエンナーレ2016や瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)の会期中は、それに関連したアートイベントの記事が多かった反動で、ペースが落ちています。
ブログの総記事数で割ったアクセス数を見てみましょう。
開設初期は記事数が少ないので無視するとして、これを見ると、8月〜10月が例外的に多く、それが元に戻っただけという見方もできます。
次に、一年を通してアクセス数の多かった記事はこちら。
- 「ルビンの壺」から考える、新しい視点で世の中を見るために大切な三つのこと
- はじめての Web Font (2) – Google Fonts
- 一人で旅する、瀬戸内国際芸術祭の楽しみ方【準備編】
- 名古屋の本屋の中心に – ちくさ正文館と、喫茶モノコト〜空き地〜
- 伝統の鉄道文字 – すみ丸ゴシック
半年前と同様、上位4記事にアクセスが集中しています。
1、3、4位は順位もまったく同じ。
唯一、二位だった人生が変わる? 人見知りの一人旅 – 瀬戸内国際芸術祭のみ、7位に順位を落としています。
瀬戸芸の春会期後に放映されたTV番組についての記事だったので、当然といえば当然の結果でしょうか。「楽しみ方」の記事はその後も読まれているようでひと安心。
かわりに、「ルビンの壺」の記事が、最近になってアクセス数が伸びています。
初期に書いたものなので、いまからすると書き方に反省もあるのですが、「
」という、このブログらしい記事にアクセスがあるのはうれしいですね。名古屋屈指の本屋「ちくさ正文館」や、フォントの紹介など、わたしが好きなものの魅力をつたえる記事は、これからも書き続けていきたいです。
ちなみに広島偏愛シリーズの最高位としては、広島新名物・生もみじを買う五つの方法 が13位でした(笑)。そろそろ次回のネタを発掘しに行きたいところ。
最近のわたしはといえば、ブログをきっかけとして、いろいろと活動を広げたおかげで、一年前には思いもしなかった人とのつながりができ、いままでにないかたちで人生を楽しめています。
それもあって、ブログを書く頻度は落ちていますが、それもきっと、凪に揺られている途中であればこそ。
今後は、もう少しアウトプットの量を増やすことを心がけつつ、わたしのペースで「新しい視点で世の中を楽しむ」を実践していけたらと思います。