図書館で味わう装丁の世界 – アールデコの造本美術と本のヌード展
本の装丁といえば、まず本文の印刷された紙があり、それが少し厚手の表紙・裏表紙で包まれ、さらにカラー印刷されたカバーや帯がかけらる、といった形を想像することでしょう。 けれど、そうした本の定形は、実は20世紀に入ってから、…
本の装丁といえば、まず本文の印刷された紙があり、それが少し厚手の表紙・裏表紙で包まれ、さらにカラー印刷されたカバーや帯がかけらる、といった形を想像することでしょう。 けれど、そうした本の定形は、実は20世紀に入ってから、…
瀬戸内国際芸術祭2019、最後の秋会期が11月4日(月)まで開催中です。 今回は、この芸術祭の舞台となる備讃瀬戸を関西・東海地方から訪れる方法についての記事です。 (料金、ダイヤは2019年10月26日現在の情報) 備讃…
※この記事は約一年ぶりの〈広島偏愛シリーズ〉です。 広島に行くと、必ず食べるご当地料理があります。 それは、いわゆる広島風お好み焼きです。 大阪のお好み焼きとは違って、焼きそばやうどんを入れて焼く特有のスタ…
1970(昭和45)年、大阪府・吹田の地で日本初の万国博覧会が開かれました。 〈人類の進歩と調和〉をテーマにし、多くの人が訪れたそのイベントの歴史的意義は、あまりにも巨大です。 そして、その熱気が日本列島を去り、ほとんど…
最後に星を見たのはいつのことか覚えていますか? こどものころには星座のものがたりや天文学の話題に心をおどらせた人も多いでしょう。 大人になっても、仕事を終えて家路を急ぐ夜更け過ぎ、ふと夜空を見上げれば、無数の星が無限の彼…