30年前の僕らは胸をいためて – 「タイポグラフィ・ブギー・バック」
ある本を読んで、クローゼットから一枚のCDアルバムを掘りだしました。 まだ音楽のサブスク配信も、iPhoneも、iPodさえ存在しなかった時代。聴きたい曲があればラジカセにCDを入れ、歌詞カード片手にリピート再生していた…
ある本を読んで、クローゼットから一枚のCDアルバムを掘りだしました。 まだ音楽のサブスク配信も、iPhoneも、iPodさえ存在しなかった時代。聴きたい曲があればラジカセにCDを入れ、歌詞カード片手にリピート再生していた…
少しずつ日が長くなり、気温も上がって、どこかへ出かけたくなる季節になりました。 去年(2022年)は瀬戸内国際芸術祭の開催年で香川の島々をめぐりましたが、ことしは瀬戸内以外にも、できるだけいろいろな土地の島を旅してみたい…
2022年も、残りわずかとなりました。 毎年の恒例としていた「今年の本」ですが、2022年は思い切って、今年刊行されたわけでもない2冊、それも既に版元品切になって手に入りにくい本に光を当て、その周辺についての思いを文章に…
それは、いまからおよそ150年前のこと。 明治維新をむかえ、それまで千年以上も日本の首都であった京都は、その座を「東の京」と名付けられた東京に実質上、明け渡します。 そのころの市中の窮状は、まだ記憶に新しいCOVID-1…
前回の記事の続きです。 瀬戸内国際芸術祭2022秋会期の舞台となる西の島、今回は高見島と本島をめぐりつつ、対岸の四国本島もあわせて紹介していきます。例によって、芸術祭作品以外の写真が多めです。 高見島の最寄り港となる多度…