迷い迷ってめくるめく時 – 瀬戸内国際芸術祭2025 春・小豆島

迷い迷ってめくるめく時 – 瀬戸内国際芸術祭2025 春・小豆島

三年に一度、備讃瀬戸(岡山・香川)で開催される、瀬戸内国際芸術祭。今年も、春会期がはじまりました。 〈凪の渡し場〉では毎回、瀬戸内国際芸術祭の記事を公開しています。 今年は新しい会場が増えたり、いつもの島でも新しい作品が…

ZINEがあるから – 世界をつくる、世界をとじる
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ZINEがあるから – 世界をつくる、世界をとじる

ZINEとは、ひとり、あるいは少人数の手で、自由に作られた出版物のこと。 個人制作、ミニコミ、同人誌などともよばれたり、その内容も、印刷の方法やフォントもさまざまです。 インターネットやSNSの発達で、誰もがいつでも、ど…

ある本屋の記憶 – ちくさ正文館のこと

ある本屋の記憶 – ちくさ正文館のこと

名古屋市千種区。 JR中央本線・地下鉄東山線千種駅の近くに、ちくさ正文館という本屋がありました。 ありましたーーそう過去形で書かないといけないことが、とても悲しい。 「名古屋といえば、人文書といえば」と、多くの雑誌や本で…

言霊のさきわう東国へ – 群馬・埼玉、文芸ミュージアムめぐり

言霊のさきわう東国へ – 群馬・埼玉、文芸ミュージアムめぐり

半年ぶりに、関東地方をめぐります。 昨年の記事は、こちら。 今回は高崎駅から、群馬県立土屋文明記念文学館に向かいます。 群馬は毛野国・上野国ともよばれ、東日本のなかでも古墳が多く残る、歴史のある土地です。 壮大な保渡田古…

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2024年、古今東西・野のことばをあじわう読書マップ

毎年の恒例「今年の本」、今回は〈古今東西〉〈野〉〈ことば〉の三題噺で読書マップをつくりました。読書マップについては、こちらの記事をどうぞ。 これ以外に、印象的な小説や歌集にもたくさん出逢えましたが、それはいずれまた別のと…